伊能忠敬の測量200年記念碑を見てきました

2022年7月20日

2022年7月16日、伊能忠敬 測量200年記念碑【一級都市基準点 第2001号】を見てきました。この記念碑は、北九州市小倉の中心部に位置しています。江戸時代の測量家・伊能忠敬の測量開始200年を記念しその偉大な業績を讃え、2001年9月に建立された顕彰碑です。

伊能忠敬は、50歳で商家の家業を長男に譲り第二の人生を志し、天文・暦学を学びました。寛政12(1800)年、忠敬55歳の時、江戸より蝦夷地に向け測量の第一歩を踏み出しました。以後17年の長きにわたり日本全国の測量を行い、我が国初めての実測による当時世界最高水準の日本地図を完成させました。この間の歩みは実に4000万歩、地球一周分の距離に及ぶものです。

この小倉城下・常磐橋は、九州伊能測量の始発点であり、小倉の五街道(長崎街道・唐津街道・秋月街道・門司往還)の起点として意義深き地点だといわれています。

伊能忠敬の測量200年記念碑 伊能忠敬の測量200年記念碑

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